病院に勤務していると、定期的に当直業務が割り振られる。
昨今、働き方改革の推進を政府が促しており、病院勤務の医師たちにも働き方の見直しを求められている。
どのように、当直業務などの見直しが可能となるのだろうか。
とりあえず、現状は…
一般的に、医師の当直業務とは、どんなイメージがあるだろうか?
自分が過去に勤務してきた病院では、下記の通り。
day1:日中の通常業務をこなし、終わると当直業務に突入する。
当直業務では、救急外来で、walk-in(直接、病院の夜間受付へ)患者さんや、救急車で搬送される患者さんを対応する。
必要に応じて、緊急入院を促し、状況によっては、手術などの緊急処置を行う。
day2:夜が明け、再び日中の通常業務へと突入していく。
このように、day1〜2が当直の1セットである。
day2を過ごした後、再度当直業務に突入することを、「連直」と呼ぶ。
当直業務の忙しさや、日中の通常業務の内容にもよるのだが、きつい時はかなりきつい。
この当直業務を、初期研修医時代は、月6〜10回程度行っていた。
めちゃくちゃ頑張ったときは、15回程度行ってみた。
外科医としての専門研修に入ってからは、ここまでの回数ではなかったが、月5〜6回程度は行っていた。
このような回数の当直をこなすのは、このご時世には、きっとナシだろう。
ぱっと解決策なんて思いつかないので、今日はこんなところで。
今の勤務先での取り組みなど、おいおい挙げていこうかと。