現在、3歳と0歳の男の子の育児に励んでいる。
改めて、世の中のお父さん、お母さんはすごいなーと思う。
改めて、自分を育ててくれた、父ちゃん、母ちゃんはすごいなーと思う。
同じような境遇の人、もっときつい境遇の人もいると思うが、他の家庭ではどうしてるんだろう…
うちの状況は以下の通り。
- 妻と子供2人の4人暮らし
- 共働き(妻もほぼフルタイム。シフト調整可能。)
- 長男と次男は別々の保育所(自分たちの希望もあり、長男を転園)
- 自分たちの両親は、緊急時はお願いできないこともない距離感
子供の送り迎えや、行事の参加、体調不良時の対応ってどうしているんだろう。
送り迎え
長男も次男も、自宅から10分程度の保育所へ通っている。
以前、同じところに通っていた頃は、まとめて送り迎えできるメリットがあったが、どちらかが体調を崩すと共倒れとなっていた。(兄弟が体調悪いと、どちらも休まないといけない)
現在、別の保育所に通わせているが、これはこれで慌ただしい。
基本的には、朝は自分が長男を、妻が次男を送る分業スタイル。
どちらかが朝早い時は、両方とも送り届ける必要がある。
また、帰りはイレギュラーな事がなければ、朝と同様だ。
どちらも迎えが厳しい時は、妻の親に頼る形となってしまう。
行事への参加
事前にわかっている事が多いため、自分か妻のどちらかはあらかじめ仕事を休むようにしている。
できれば、両親2人揃って、子供行事に参加してあげたいと思っている。
コロナ禍で一時期片親のみ参加が強制されていた頃もあったが、現在はかなり緩和されている。
体調不良時
最も困るのは、子供イレギュラーな体調不良。
朝突然、熱が…
妻の親が空いている日であれば、お願いしてしまっている。
自分が休みが取れる日であれば、休むようにしている。
難しい時は、最近は、平日であれば、病児保育で対応してもらう事が多い。
定時で仕事を切り上げたり、突然仕事を休んだりするには、職場の理解がかなり必要だろう。
外科医として、現役で働く中で、自分の職場はかなり理解のある方だ。
子育て世代の医師が多い職場ということもあり、お互い助け合って過ごせている。
まだまだ環境が整っていない職場も多数あることだろう。
最近、「子育て支援」という言葉をよく耳にする。
仕事と育児の両立を支援することで、少子化対策を行なっていくという考え。
少子化対策には、いろいろな面から対策を立てる必要があると思う。
うがった見方をすれば、社会保障費を少子化対策へもっともっと向けて欲しい。
医療現場にいる人間があれこれ言うと、物議を醸しそうではあるが、高齢者医療費、介護費等をいかにして減らせないかと考えてしまう。
賛否両論あるとは思うが、今の医療費の使い方は正直感心できない。
そのあたりは、おいおい愚痴っていこうと思うが、あまり大っぴらには言えない話も多い。
まぁ、いずれにせよ、日本の国民性からか、その辺りは舵取りが難しいのだろう。
何とかならんかなぁと考えながら、子育てと仕事に奔走しようと思う。