お金について、誰も教えてくれない。
学校でも、職場でも。
たしかに、何気なく普段使っているけど、あまりお金そのものについて考えたことはなかった。
お金って何だ?
お金はどれくらい必要なんだろう。
7年ほど前、母親からの一言で、何となく考えるようになった。
母:「お金貯めてる?」
自分:「??」
きっかけは、これだけ。
節約生活をしているわけではないけど、使いたい放題使っているわけではない。
医者ってそれなりに給料もらえるし、年収1000万はいずれ超えるし、働いていれば生活は何とかなる。
ただ、漠然とそう思っていた。
必要になったら、その分働けばいいって考えていた。
ぼったくり商品に出会う
ちょうど結婚して、家族ができた頃に、ほんの少しだけお金の事を考えるようになった。
何かあった時のために、多少の貯金はあった方がいいのかもしれない。
お金の事って、誰に聞けばいいんだろう。
その当時、お金に詳しい人のイメージは、
- 銀行の人
- 保険の人
- FP
といったところ。
子供の頃に親が言っていた、「定期預金に積み立てておくといいよ」という言葉を思い出し、まずは、銀行に行ってみる事にした。
結局、窓口で勧められるがまま、投資信託や貯蓄型生命保険に毎月積み立てる事になった。
この頃、家の購入も考えていて、FP資格を持った保険屋さんと話をする機会もあった。
やはり、ここでも貯蓄型生命保険を勧められた。
結果的には、貯蓄・資産運用という面から考えると、これらの商品は言い方は悪いけど、ぼったくりだった。
2年後に気づいた。
Youtube・書籍でお勉強
銀行や保険屋さんにお話を聞いて、積立を始めて、投資というものに興味を持つようになった。
ぼったくり商品とは言え、お金という存在に興味を持てたことは、大きな一歩。
なので、勉強することにした。
書籍もいいけど、まずは要点を知りたかったので、Youtubeで動画を見た。
初心者向けで分かりやすいのは、「両学長 リベラルアーツ大学」、「中田敦彦のYouTube大学」というYoutubeチャンネル。
基礎知識を身につける上で、ものすごく参考になった。おすすめ。
書籍でわかりやすいのは、「本当の自由を手に入れる お金の大学」、「バビロン大富豪の教え」。この2冊。
今では、インデックス型投資信託や米国高配当株式の積立をしている。
もっといろいろ勉強していこうと思っているが、最低限の知識や情報を持つことが重要。
自分の頭を整理する意味でも、お金ネタも少しずつ書いていこうかな。